132.【か】 『邯鄲(かんたん)の歩(あゆ)み』 (2002/06/10)
『邯鄲の歩み』
自分の本分を忘れて無闇に他人を真似(まね)たりしていると、中途半端なことになり、真似しようとしたことだけでなく、本分の方まで駄目になってしまうということ。
故事:「荘子−秋水」 中国、燕(えん)の田舎者が、趙(ちょう)の都・邯鄲の人々の洗練された歩き方を真似ようとして身に付かず、その上自分の歩き方を忘れて、腹這(はらば)って帰った。
*********
前項へ
←→
次項へ
目次へ戻る