140.【き】 『疑心暗鬼(ぎしんあんき)』 (2002/08/05)
『疑心暗鬼』(を生ず[=を作る])
心に疑いを持っていると、暗闇の中に、ありもしない鬼の形を見たりするという意味で、疑う心があると、何でもないことまで、恐ろしく思えたり、疑わしく思えたりする。
参考:「列子杲斎口義−説符篇」 「人有亡者」章 「此章猶諺言疑心生暗鬼也」
出典:列子杲斎口義(れっしけんさいくぎ) 林希逸撰。南宋。4巻。和刊本は万治2年(1659)。・・・調査中。
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