175.【け】 『蛍雪(けいせつ)』 (2003/04/07)
『蛍雪』
苦労して勉強すること。苦心して学問をすること。
類:●苦学●蛍の光窓の雪●股を刺して書を読む
故事@:「晋書−車胤伝」「夏月則練嚢盛数十蛍火、以照書、以夜継日」 晋の車胤(しゃいん)は、貧しいために灯火用の油が買えないで、蛍を集めてその光で書を読んだ。
故事A:「蒙求−中・孫康映雪」「康家貧無油、常映雪読書」 晋の孫康(そんこう)は雪の明りで書を読んだ。
*********
前項へ←→次項へ
目次へ戻る