207.【さ】 『去(さ)る者(もの)は日々(ひび)に疎(うと)し』 (2003/11/17)
『去る者は日々に疎し』
1.親しかった者でも、離れていると次第に交情(こうじょう)が薄くなっていくものだということ。
2.死んだ人は月日が経つにつれて、段々と忘れられていくということ。
類:●Out of sight, out of mind.目に見えなくなれば心から消えて行く<「英⇔日」対照・名言ことわざ辞典>
出典:「文選−古詩十九首・一四」 「去者日以疎、生者日以親」
出典:文選(もんぜん) 中国の詩文集。30巻。梁の昭明太子蕭統(しょうとう)ら撰。6世紀前半に成立。唐の李善注本60巻が伝わる。周から梁に至る約千年間の美文の粋、約800編を文体別・時代順に並べたもの。中国現存最古の選集。日本への伝来は古く、「白氏文集」とともに文集・文選と併称された。
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