285.【た】 『立(た)つ鳥(とり)跡(あと)を濁(にご)さず』 (2005.05.23)
『立つ鳥跡を濁さず』[=後を〜]
立ち去る者は、自分が居た跡を見苦しくないように、良く始末しなければならない。また、退き際が潔(いさぎよ)く綺麗であること。 用例:日葡辞書「タツトリモアトヲニゴサヌ」
類:●鷺は立てども後を濁さず●飛ぶ鳥後を濁さず
反:●旅の恥は掻き捨て●後は野となれ山となれ●旅の恥は弁慶状
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