319.【て】 『敵(てき)は本能寺(ほんのうじ)に在(あ)り』 (2006.01.23)
『敵は本能寺に在り』
本当の目的は、表面に掲(かか)げたものではなくて、実は別のところにあるということ。人々の目を欺(あざむ)いて、他の目的を狙(ねら)うこと。
故事:天正10年(1582)、明智光秀が備中国の毛利勢を攻める途中、俄かに進路を変え、「わが敵は本能寺にあり」といって、京都本能寺に宿泊中の織田信長を襲った。
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