−りか(rika)−
・理外の理(りがいのり) 普通の道理や常識では判断できない、不思議な道理。
・利害を説く(りがいをとく) ものごとの損得を説明するという意味で、筋道を明らかにして人を説得すること。
李下に冠を整さず(りかにかんむりをたださず・かぶりを〜)・整えず 李(すもも)の木の下で手を上げると、実を盗んでいると疑われるから、冠が曲がっても手を上げて正すべきではないということ。嫌疑を受けるような行為はするなという戒(いまし)め。 類:●瓜田に履を納れず 出典:「文選古楽府・君子行」
・李下の冠(りかのかんむり) 「李下に冠を整さず」を略した言葉。 類:●瓜田の履(くつ)
・理が非でも(りがひでも) 無理にでも。是(ぜ)が非でも。
・理が非になる(りがひになる) 道理ある正しいことが、説明の拙(まず)さや人それぞれの思惑(おもわく)によって誤りにされる。
・離間(りかん) 仲違(なかたが)いさせること。親しい仲を裂くこと。 例:「離間策」