経済的な事情により、最低でも70歳までは働きたいと考えている。
この8月で64歳になり、今の会社が面倒を見てくれる、現職残り1年を切ったので、就活を開始した。
セカンドキャリアとしては、設備管理等、電気関係の仕事に就きたいという希望があるが、実務経験がほとんどないため、年齢に加えて応募資格的にも非常に厳しい現実がある。
遡ること約半年、この3月に求人サイトで次の仕事を探し始めてみたところ、予想以上に何も特技を持たない普通の電気系サラリーマンの65歳以上に対する求人は少なく狭き門であることを再認識した。
そこで、少しは有利になるようにと考えて、急遽「ビルメン4点セット」と呼ばれる資格の内の2つである「危険物乙4」と「電工二種」を7月一杯までで受験した。レベルは高くないと言えども、この4カ月間、まじめに受験勉強を継続して。
で、その次は「電験三種」と意気込んで、受験勉強を始め、夏休みも含めた2カ月間で、4教科(理論,電力,機械,法規)の教科書を読み終え、全体像は把握できたのだが、多分、更に1年間は問題集を広げて必死に勉強しないと合格できないだろうと想像もできた。
この電験三種、仮に資格を取得できたとしても、実務経験を積まないと現場では通用しないため、セカンドキャリアに繋がるか(65歳になってから実務経験を積める採用があり得るか)となると難しいという実情があり「考えが甘かった」という結果に。
正直、勉強を続けていたら、ストレスで体が参ってしまうかも、という心配があったためホッとしているのだが・・・。(^^;)
ま、健康で、余り無理をせず、身の丈にあった仕事を探そう!
・・・という事で、「電験三種」の参考書と問題集に「サヨナラ」して、気が楽になったのと、今日は、窓の外を眺めると、すがすがしい青空が一面に広がっていて、久しぶりに、とても気分のいい一日であった。(^o^)
(2023.10.06)