今日は、久し振りにじっくりと月を見上げた。
35年振りの「スーパーブルーブラッドムーン」とのことで、特別な日は、会社を早く切り上げて。
会社を出る時には薄曇り。明日の夜からは雪も予想されていて、35年振りの天体ショーを見ることができるのを祈った。
家に帰り、カメラを三脚に取り付け、空を見上げると、満月のまわりに雲はなく、ドドキドキしながら、その時を待った。
こういう時に、もっと高性能や天体望遠鏡があったらなぁ・・・と思ってしまった。
(2018.01.31)
寒波による影響で、我が家でも、ちょっとしたトラブルが発生した。
全国で発生している、水道管の破損,断水や、様々な事故等に比べると申し訳ない程度の話だが・・・、「給湯器のトラブル(=お湯が出ない)」は、やはり辛い。
朝方、5時頃、台所で食器洗いをしていたら、突然、給湯器が故障表示してお湯が出なくなった。
使用している給湯器は、ノーリツの「 GT-C2042AWX-MB 」で、故障表示が「 290 」。取扱説明書を見ると、290は「中和器の詰まり」とのことで、処置としては「販売店または、弊社窓口にご連絡ください。」と書いてあった。
朝方なので、多分、どこかが凍ったためだろうとは予想しながらも、お湯を使っている途中なら給湯器は温かいはずなので、おかしいなと思いながら、「中和器」をネット検索してみると、
———-
中和器のある給湯器はエコジョーズタイプで、エアコンの様に水がチョロチョロ出てくるのですが、酸性を帯びた水でエアコンの様に適当に捨ててはイケナイ水です。給湯機内の炭酸カルシュームで中和をし、下水等に排水します
———-
とのこと。購入して6年経っているし、ひょっとして丁度「中和器」が交換すべき状態になってしまったのかと思ったが、この寒い時期にタイミングが悪い。
早速、ノーリツの修理窓口に電話したが、中々繋がらない。
雪と寒波による「給湯器」への影響もにわかに増加しているのだろう。
そこで、頼りになるのが、販売店。
電話をして状況を説明したら、「チョロチョロ出る水が凍って、そうなったのではないか。熱過ぎないお湯をかけてみて。」とのこと。
早速、熱めお湯とタオルを準備して、給湯器の様子を見に行ってみた。
写真は撮ってないが、ドレン配管には氷が厚めに張り付いていたので、まずは、ケトルからお湯を流して、張り付いていた氷を融かしたら、管の中から、棒状の氷が落ちてきた。これでOKかと思ったが、まだ「 290 」表示が出てしまうので、更にお湯で熱くしたタオルを何度もドレン配管の上部に巻き付けていたら、細かい氷と一緒に水が管から流れ出てきた。
ヤッター!直った~!!
最後に、取扱説明書を読んでみた。
「高効率給湯機器のしくみ」という項に「中和器」のことが書いてあった。
従来タイプにはなく、高効率タイプのものにあり、
「二次熱交換器」というところで、従来捨てていた約200℃の燃焼ガスの熱を利用して
水をすることで、効率を上げているが、二次熱交換器で燃焼ガスの熱を回収したとき
燃焼ガスに含まれる水分が結露して、ドレン配管から排出される。(最大100cc/分程度)
この結露水が酸性のため、炭酸カルシュームの入った「中和器」で中和してから排出するのだろう。
また、取扱説明書には、凍結してお湯(水)が出ない場合の処置は書いてあるが、
このチョロチョロ水が凍った場合のことは書いてないようだ。(-_-)
結局、「エコジョーズ」と呼ばれるこの「潜熱回収型ガス給湯器」では、「中和器」というフィルタのようなものの交換が必要になること、更には、この「中和器」から出る「結露水」が凍結して「中和器が詰まる」という形でお湯がでなくなる場合があることを学んだ。
(2018.01.27)
2018年の初詣は、「三社参り(⇒wikipedia)」に倣って、いつもの「近所の神さま」の他に、「宮尾神社」と「浅草寺」にお参りしたが、「宮尾神社」と「浅草寺」は、立地と規模においては、超対照的と言えるかも知れない。
(自分には「宮尾神社」の方が合っているか。m(_ _;)m)
———-
「宮尾神社」~夕焼小焼のふるさと~(境内に置かれていたフライヤーより抜粋)
正式社名は住吉神社琴平神社合社といい、宮尾山上にあるところから宮尾神社と呼ばれる。創建は元暦年間(1185年頃)。
(夕やけ小やけふれあいの里に展示)
童謡「夕焼小焼」の作詞者、中村雨紅は宮尾神社の境内で明治30年2月6日に、宮司高井丹吾の三男として出生した。本名は高井宮吉。恩方村報恩高等小学校卒業後、明治44年に青山師範学校(東京学芸大学)に入学し、卒業後は第二日暮里小学校に奉職した。
(境内に置かれていたフライヤー)
———-
このフライヤーによると、「歌詞中の鐘はどこの寺のものか、雨紅は明らかにしていない。」とある。
実は、私は「宮尾神社」の近く、同じ上恩方の「興慶寺」というお寺の鐘
に違いないとずっと思っていたので、あらためてネット検索してみると、
厚木市の(有)市民かわら版社の記事
「中村雨紅が愛した夕焼けの里」http://www.kawara-ban.com/yuyakenosato.html
がヒットし、そこに詳しく書かれていた。
———-
後に雨紅は生来のトボケた発言をして、この本家争いに決着をつけた。
「遠い昔のことで、あの鐘の音はどこの鐘楼から聞こえてきたか忘れてしまったよ。
みんなの心の中にある夕焼けの鐘でいいんじゃないかな。
草川先生は長野善光寺さんの鐘と言ったが、私は郷里の全部のお寺の鐘であったと思うが、いけないかね」
———-
なるほど。
どの鐘かはさておき、「宮尾神社」( http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/minamitama/hachiouji/5981/ )は山の中の小さな神社かなと思って訪れたら、境内には「夕焼小焼」の歌詞を彫った「夕焼の碑」があり、予想に反して立派なのに驚いた。
毎年、こちらにお参りしたいなと・・・。
一方、浅草寺の方へは、今日行ったのだが、吾妻橋から見た「スカイツリー」や「アサヒビールタワー」は夕日で黄金に輝き、絶景であった。(アサヒビールタワーのオブジェはもともと金色だが。)
(吾妻橋より)
(カフェ ムルソーから)
新しい年が素晴らしい一年でありますように、このBlogを見て頂いている全ての皆様のご多幸を心からお祈り申し上げます。
(2018.01.06)