レーザー治療

定年後、時間的な制約が余りなくなったこともあり、「目の上のたんこぶ」ならぬ「頭と胸のイボ」をとることにした。

これらのイボたちには、時々引っかけては痛い思いをさせられてきたのだが、第二の人生に向け、長いつきあいを終わらせることに。

レーザーによる手術を受けたのは、年明け早々の1月11日。「いいひ」を選んだ。費用も良心的(?)なのか、2箇所の切除で一万円以下で済んだ。

ここまでは良かったのだが、手術後の傷のケアが少し大変だった。

胸のイボの方は見える位置なので問題ないが、見えない位置にある頭のイボの方は、バラマイシン軟膏という、細菌による感染症を治療する抗生物質の塗り薬を処方されたのだが、これを「毎日シャンプーした後に塗り、更に乾燥させないように会社でも時々塗って。」との指示。

初日からのシャンプーは恐る恐る。自分では見えない頭部に「会社で塗る」ってのも結構大変で、髪の毛がベトベトになってしまったのだが、手術が三連休初日で、最初の三日間の連休にリハーサルできたのが救いであった。

傷の治り具合(軟膏を塗る前の状態)を「耳かきスコープ」で確認した。気持ち悪い画像で失礼。(_ _)

手術から二週間が経った今日の診察で「もう薬は塗らなくていいね。病理検査した結果は良性だったよ。」ということでメデタシメデタシ。
(2020.01.25)

スマートウォッチ

定年の年を迎え、会社の「福利厚生」は、定年の月(私の場合8月)をもって、その資格を失う。昨年までは、支給される補助金をインフルエンザの予防接種代等にあてたが、今年はインフルエンザの季節前に資格を失うため、補助金は「自分の定年祝い」として、欲しかったスマートウォッチの購入代金の一部とした。

買ったのは「GARMIN(ガーミン) Instinct」。

なかなかの優れものであり、いい買い物だったと思う。スマホ連携も満足。

最近は、体力の衰えを実感する場面も多く、いかに健康で長生き出来るか、がメインテーマとなっている。(^^;)

(2019.08.18)

汗っかき

ここの所の猛暑は殺人的だ。出張先でも、夜、外出する気になれず、今日はホテルに早めに戻りゆっくりしている。 私は、夏の暑さは嫌いではないのだが、とにかく汗をかく。 特に湿度に弱く、私の汗は、湿度バロメータになっていて、更に、高感度のプレッシャーバロメータも兼ねているようで、湿度に敏感に反応して、ヘソから上の全身(頭のテッペンまで隈無く)、どばっ、と吹き出す感じで汗が流れるが、これにプレッシャーが加わると、大した気温でなくても大汗をかくので、周囲から心配されたりしてきた。 もし、こんなに汗っかきでなかったら、自分の人生は違っていたはず、と思わされる程、多汗症ゆえに、情けない気持ちにさせられる事が良くある。 40年も前の学生時代の話だが、雨の日のバスでの出来事だった。 クーラーの無いバスの中がムシムシしていて、私はいつも通り汗をかいていた。 流れる汗を気にしながら、たまたま「優先席」の傍に立っていた所、優先席に座っていたご高齢の女性の方に心配され「大丈夫ですか?席をかわりましょうか?」と声を掛けられた。 私は、即座に「汗っかきなだけで大丈夫です。ありがとうございます。」と・・・。 また、ある日は、自動車の免許更新のため、武蔵小金井駅で「府中運転免許試験場」に向かうバスをバス停で待っていたのだが、背中を流れる汗が気になり、バスに乗るのをやめて、自宅に引き返し、Tシャツの下に肌着を来てから、出直した。Tシャツ直接だと肌にTシャツがペッタリ張り付くが、中に1枚着ると、張り付きが無くなるためである。 以来、幾ら暑くても、外出時には、必ず重ね着をするとともに、汗が目立ちにくい色の洋服を選んでいる。(完全なトラウマ。) 病院で相談すると、「汗をかくこと自体は悪いことではないよ。」と言われ、「漢方薬による体質改善」とかを薦められたりするが・・・、明日も、額の汗が目に入って染みそうだ。 小さい頃は、「日本沈没」だけを恐れていたのだが、今では「異常気象」「テロ」「新種の伝染病」や「オヤジ狩り」。恐いものが沢山増えてしまった。(T_T) 映画の見過ぎだよ!で済めばいいが。 (2018.08.27)