プリズム

プリズムを通した太陽光が、7色に分かれて虹のように見える現象や、大気中の水滴がプリズムの役目をして太陽光が7色に分解されたものが「虹」であることは、小学生の理科でも習う。

双眼鏡を分解すると、プリズムが出てくるが、プリズムは、上下左右さかさまに見えるのを元に戻す役割と、双眼鏡の全長を短くする効果があり、双眼鏡には欠かせない部品となっている。
この取り出したプリズムを使って虹を作る遊びは、一度は行ってみるものの、私は発展性が見いだせず、玩具としては面白くないと感じる。

一方(?)、仕事柄、双眼鏡の他に、プリズムを測量で使うが、ここでのプリズムは、 「コーナーキューブプリズム」というもの。
入ってきた光を、同一方向に反射させるもので、アポロ宇宙船が月に着陸した時に、月面に置いてきたことで有名である。⇒「アーカイブ室新聞
時々見上げている「満月」のどこに設置されているのだろう・・・。

仕事で見かけるのはこんなもの。
dsc00801s(2015年4月撮影)
これを使って、6km位までの距離が測れる。(自分のカメラが中央に映っていて怖い。)
いつか「コーナーキューブプリズム」で遊んでみたいのだが・・・、ちょっと高いな。(~_~;)
(2016.11.23)

日光東照宮

栃木県の那須塩原市(と矢板市)へは仕事の関係で、2010年頃まで20年以上に渡り、計100回以上は出かけただろうか。
(2002年5月16日 まだ若かった(^^))

その間、ずっと日光市(日光東照宮)へも行きたいと思っていたのだが、東照宮へ行けたのは、栃木県とは縁が切れた後の2014年。噂通り(?)の、立派な重要文化財であり、超古い建築物だけに修理作業は大変なんだろうな、と。
鳥居に向かう途中、まず気になったのが「御仮殿」。


(2014年12月19日 御仮殿)

読み方が「おかりでん」なのか「おかりどの」なのか、公式HPを訪ねてもはっきりした記載がないのだが・・・(;_;)、 ネットにも「一般公開されていない(↓)」とあり、本殿より気になったりする社殿である。
———-(ネットから)
通常、 御仮殿 (おかりでん)はその役目が終わったら、取り壊されますが、日光東照宮では本社の修理が頻繁なため御仮殿(おかりでん)は常設な建物になっています。
御仮殿 (おかりでん)は通常は一般公開されていませんが、お正月とか祭礼のある時に不定期に特別公開されます。日光に行くときは事前に東照宮社務所に問い合わせてい見るといいと思います。
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さてさて、今回も駆け足で。


(五重の塔)


(三猿)

(2014年12月19日)


(唐門)


(眠り猫)

(2017.01.28)

一関/中尊寺

「一関」から「陸中折居」、平泉は「中尊寺(金色堂)」を訪れた。


(2014年11月20日)


(覆堂(さやどう))(※)

(2014年11月20日)

(白山神社)

(※)現在の覆堂は鉄筋コンクリート製の頑丈なもので、金色堂は更に覆堂内のガラスケース内に格納され、温湿度も調整されている。
金ピカで威厳ある金色堂だが、写真撮影,ビデオ撮影が禁止されていて、全く撮影できなかったのが残念だった。

スナップ写真(高画質)はこちらへ
(2017.02.04)